のほブログ

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builderscon tokyo 2018 Day 2 に参加したのほ〜 #builderscon

builderscon tokyo 2018 に参加している。

今日、9月7日が2日目で色々な発表を聞けたので感想等を書いていきたい。

(懇親会は売り切れで参加できなかった…悔しい……)

builderscon.io

名札がむっちゃ格好良くて最高、丸の切り抜きは今のアイコンとも相性がよい。

Electronによるアプリケーション開発事情2018 - builderscon tokyo 2018

speakerdeck.com

イマのElectron開発事情の話。

2018年現在でもElectronのクロスプラットフォーム、Webフロントエンドの技術が使えるという特徴は凄い便利。

むしろ今の方が、Webフロントエンドの進化の恩恵をコミュニティやライブラリの面などで存分に受けることができるんだなぁと感じる。

俺の考えた最強のMastodonクライアントを作成されていて、そのおかげ(?)でTwiiterを見る時間が減っているというのは最高のツールを作っている実感みたいなのが伝わってきた。

メモリ消費量との戦いやAPIクライアントライブラリを自作する等の実装の話だけでなく、実際にリリースする上での話も聞けたのもハピネス。

Mac App Storeでのリリース話などは、全ての開発者の参考になると思う。

自分もデスクトップ向けのアプリケーションで解決できそうな問題を抱えているので、強い刺激を受けた。

Lunch Session (Cybozu): Infrastructure automations pipeline with Kubernetes - builderscon tokyo 2018

www.slideshare.net

実は自分は Kubernetes に関しては全然理解していないくて、ビクビクしながら参加。

しかし、発表の流れとして「理想状態への収束」という大きな目標がある中で、道筋だった内容を追っていくもので自分にもとても分かりやすかった。

変更が適用される環境と、ゼロから構築される環境が常にできているのは凄い。

サービスの初期化にインフラがアプリケーションの知識を持つのではなく、アプリケーションの知識を持ったサービスを作成して、そいつに初期化させるのは責任が分かれていて良さそう。

そうすることでコンテナの種類が増えてしまうが、Kubernetesが頑張ってくれるというのはまさに強みだなと感じる。

小ネタ集は分かっていないところが多いので精進します……。

パスワードレスなユーザー認証時代を迎えるためにサービス開発者がしなければならないこと - builderscon tokyo 2018

speakerdeck.com

パスワードレスにするべき事情、現状、課題・対策とエヴァンジェリストの話が聞けて面白かった。

最強の認証方式「パスワード」は、人類にはまだ早い。自分も1Passwordを使い始める前は、特定のパスワードを使いまわしていた……。

FIDO 2.0 という認証のための仕様があって、Web API仕様や、それを実装したデモサイトも存在する。

物理キーのAuthenticatorを使った認証は確かに良くできている印象。

ただ、パスワードがない事によるユーザ体験の変化や、サービスとして処理をどうするかなどのキメの問題もあり、パスワードレスと言ったらこれみたいな実装がまだまだ浸透していないのが課題。

質問であったAuthenticatorを失くした時のリカバリなど、考えることは多そうだなぁと思う。

Webサービスにて200週連続で新機能をリリースする舞台裏 - builderscon tokyo 2018

speakerdeck.com

200週連続リリースという偉業を成し遂げたが、なぜ連続リリースするか、どうやって実現したのかな、またはこれからMackerelチームはどうしていくかの話。

あまり内容と関係ないけど、入社時期とプロダクトのリリース時期が同じくらいで社歴がプロダクトの歴史みたいなの凄い憧れる。歴史の当事者みたいな。

話は戻って、「連続リリースと言っても、バグフィックスが半分でしょ?」みたいな気持ちでいたら、価値のある機能のリリースが定義らしく目玉が飛び出た。

連続リリースが顧客へのアピールになったというのは確かになって感じで、確かに新しいプロダクトにお金を払ってもらうには強みになるなぁという学びがある。

この時に、プロダクオーナーが3年の長期ロードマップを策定しているというのは凄い良いなぁと思っていて、200週の連続リリースでもプロダクトの方向性がぶれない理由だと感じる。

ただ、連続リリースをやめたらフレームワークや言語のバージョンを一瞬で上げれたというのは面白かった。

この方法が全てのプロダクトに対してプラスに働くとは限らないだろうけど、スピード感の意識を持てるという意味ではとても良いやり方だと感じた。

ボクが考える i18n の未来 - builderscon tokyo 2018

speakerdeck.com

i18n、辛いっすよね……という実際の話しから、じゃぁ辛くならないためにどういう未来をつくっていけるのかという話。

i18n対応、今いる会社だと自分のやっている仕事ではあまり考える機会はないが、実際に多言語対応のサービスも抱えているので横から覗いたり、たまにレビューが来たりするとテスト辛くね?みたいな気持ちになっていたので頷きながら聞く感じだった。

ただ、絵文字の肌の色や、utf-8からshift_jisエンコードしないといけない事例だったり、自分が考えてる以上に対応する範囲が広いことを知ることができた。

あるべき未来として i18nSaasフレームワークを提唱されていたのは、とても夢を感じる。

特に、i18nフレームワークに関しては思想やアーキテクチャが具体的に話をされており、まだまだ課題は存在するが実現への期待が大きい。

Webサービスの品質とは何か?アラート地獄と監視の失敗、サービスレベル目標設計から学んだ3つの答え - builderscon tokyo 2018

speakerdeck.com

アラートって何気なくやっているけど、そもそもアラートが欲しい理由って?解決すべき問題は?と、再確認した問題を解決する具体的な監視の行動についての話。

アラートに疑心暗鬼になってしまうというのは自分も実感するところがあり、組織が大きくなっていくにつれて社内の雰囲気を乱すものになるのだなぁと思った。

解決するためにサービスに定量的な目標をもたせて、監視の方法を一新されている。

この時に、複数サービスで同じ目標、監視に使用するツールを統一するというのはやっていく上での工夫という感じで凄い良さそう。

やっていってる、やっていくの話でとても熱意を感じた。

ソーシャルゲームが高負荷に陥っているとき、何が起こっているのか 〜その原因と対策〜

ソーシャゲームを数年運用した中で起きた問題、またその問題への対応、学びの話。

ソーシャゲーム開発の手法については、全然分かっていなかったが最初からの流れの説明があって、とても分かりやすかった。

予測流入数にあわせた構成でリリース後、予想を大幅に超える流入があっても元からスケールできるような構成で開発していたり、リリース前に最大アクセス数の規模のテストも実施しているのは凄い。

開発チームが凄いというのもあるし、2〜3年かけるという開発の重みも感じる。

ただ、運用していく上でトラブルは起きるもので、その時に苦しい対策方法でも着実に解決しているのは1番凄いことだよなぁと思う。


普段、なかなか専門の勉強会には参加しないような話をギュッと凝縮して聞けた1日だった。まさに「知らなかった、を聞く」。

buildersconは初参加だったけど、ワイワイした雰囲気があってとても参加しやすい。運営の方が本当に楽しんでいるように感じる。

明日の最終日も参加するので、まだまだ話を聞こうと思う。